CALENDAR
S M T W T F S
 123456
78910111213
14151617181920
21222324252627
28293031   
<< October 2018 >>
NEW ENTRIES
CATEGORIES
ARCHIVES
LINKS
PROFILE
MOBILE
qrcode
OTHERS
Search this site


壊してしまったコンポたち
■LUX B12
今まで使った中で最も印象に残るパワーアンプであり、最も未練が残るパワーアンプでもある。
このアンプは評論家の瀬川冬樹さんが推薦されていたもので、ショップのバーゲンで半額で入手した。
キャンタイプのトランジスタを8個使った4パラレルプッシュプルのモノラルアンプだ。
初めてのセパレートパワーアンプでもあり、その音は期待をはるかに超える素晴らしいものだった。

透明で克明で力強く目に見えるような音は、それまで使っていたプリメインアンプのパワー部とは次元が違う。

 

あるときオーディオ誌で行われたブラインドテストで各社のパワーアンプの中でB-12が最高得点を獲得した。

 

面白いのはそこからだ。
ではB12が大賞を受賞かというと、オーディオ評論家が口を揃えて言い訳を始めたのだ。
「この結果はたまたま」「やはり良く聞けば別のアンプが現代的」「環境が違えば結果も違う」
そして大賞を受賞したのは別の有名なベストバイコンポだったのだ。
大人の事情があるとはいえ、B12の実力証明されたことは紛れのない事実だ。

 

しかし惜しいかなこのアンプは焼いてしまった。

 

オーディオ誌でヒューズを変えると音が変わるというので悪乗りして銅線に置き換えた。
すっかり忘れてそのまま使っていたところ今度はパワーアンプをバッファアンプにすると、
インピーダンスが低いのでピンケーブルを延長しても影響が少ないという記事を読んだ。
なんでも試してみたくなる性分なのでケーブルを配線中にショートさせてしまった。
プシュっと音がして異臭が漂いそのまま昇天してしまったのだ。
このアンプの音にはなんとも未練が残る。

 

■マイクロ DQX500
オールダイキャスト製キャビネット、クオーツロックダイレクトドライブ、セパレート電源、
ダイナミックバランスアームで共振キャンセラー付きで8万という割安感のあるプレーヤー。
このプレイヤーはキャビネットがダイキャストなのでアーム取り付け部に溶かした鉛を流し込んだ。
純銅製重量級シートを載せターンテーブルの共振をシャットアウトした。
これらは大成功で驚くほどソリッドな音質に変貌した。

 

悪乗りはここからだ。
まずダイナミックバランスアームを分解し再度組み立てたところバネの張力が変わってしまった。
何とか調整しようといじってるうちに部品が折れ、接着剤で直したが感度が落ちて使い物にならなくなった。

 

次に、ターンテーブルとキャビネットの隙間が5ミリほど開いていたため、
隙間ギリギリになるまでターンテーブルの穴をリーマーで広げて重心を下げようとしたところ、
偏心してクオーツロックが外れてしまった。
水中用のエポキシボンドで補修して精度を出そうとしたがどうしても直せなかった。
改造したDQX500のソリッドな質感は忘れられない。

 

■カートリッジ
オーディオを初めてすぐ、日によって音が違うことに気付いた。
原因は気温によるダンパーのコンプライアンスの変化や湿度によるスピーカーのm0の変化などが絡みあ合うが、
中でも影響が大きいのはカートリッジのダンパーだ。気温が下がると硬化して明らかに抜けの悪い音になる。
試しにドライヤーで温めてみたところ、目の覚めるような鮮烈な音になった。しかしすぐに元に戻ってしまう。
そこで、分解してダンパーを減らしたり、ワイヤーを緩めたりしてみた。
結局音は変わったが期待通りにいかず、コイルを切ったりカンチレバーを折ったり散々だった。 
不注意で針を折った数は数え切れず。
アロンアルファで修復できるが、針先実行質量はメーカーの設計より重くなってしまう。
カンチレバーの鳴きのダンプには効果あるかも知れないがメーカーの意図する音とは変わってしまう。
現行のカートリッジは針をらないよう、細心の注意を払って使っている。
posted by kitigreen | 17:14 | Audio | comments(0) | - |